《本を読む人だけが手にするもの/藤原和博》「読書は人生のステージを上げる」
本が好きなのですが、読む時期があったりなかったり、読む本にも偏りがあります。
最近また図書館通いがブームで、今回この本を読んで、もっと色々な本が読みたい!と前向きな気持ちになりました。
一時期頑張って本を読んでた時期があったのですが、今になって思うのは、内容をほとんど覚えていない・・・・・・・
時間をかけて読む割には、相変わらずな自分がいるし、スキルアップとかに繋がっているのかな・・・と思ったりもするんですが、
「それでもいいんだ」と思うようになりました。
というか、1回読んだだけでそれが身になったら苦労しないか😂
何度も読んだり実践していくうちに身になってくんだろうな、きっと。
人気の本でも自分にとっては面白くないとか、難しすぎるものもあるし、色々読んでも内容忘れちゃう本の方が多いし
果たして「実りのある読書」ができているかというと疑問だけども、
とにかく数をこなしたり、興味の赴くままに色々読んでいくうちに、何かが繋がったり発見があったりする・・・・んじゃないかなと。
読書に即効性だけを求めるんじゃなくて、楽しんだり、色々な見方に触れたりする機会でもあるんだと思うと、
必ずしも自分に取り入れる必要もないし、実際、色々読んでいくうちに「名言」みたいなものに出会うこともあるし、それでいいんだろうなと思えました。
書いていて思ったけど、「内容が難しい」って思うのは、それが自分のレベルに合ってないから。
ある程度基礎知識がないと読めないような本が、読めるようになっていったら、それは自分のレベルが少し上がったってことになるのかな。
そうやって自分にあったレベルの読書から初めて、少しずつ広げていければ、もっと深く考えたり、よりよい発見があるのかも。
今まで沢山本を読んできたわけじゃないから、私にもできるかなと思ってしまうけど
著者が30代になってから読書家になったとのことで、
私もこれから読めばいいんだ!と思えました。
ある程度「読書の時間」を強制的に作り出すのも必要、ジャンルも色々読んでみる、とのこと。
子供にも色んな本を読んでほしいって思うけど、
そもそもなんで読書してほしいって思うのかとか、どんな風に役立ててほしいとか、考えるきっかけにもなった。
やっぱり一番は「親が日常的に読書する姿を見せること」!
自分のためでもあるけど、構えずにもっと色んな本に触れたいなぁと。
最後におすすめ50冊があったのも良かったです。
絵本の紹介も少しだけあって、私と息子の大好きなバーバパパ、ばばばあちゃんが紹介されていて息子も「見せて見せて!」と喜んでました。
こちらは以前読みましたが、こちらもよかったです。